レッスン料金の設定は地域の周りの教室の相場を確認して、それに合わせて設定をすれば基本間違いありません。
というのも多くの地域にはヤマハ音楽教室などの大手の音楽教室があり、個人の教室はそれよりも少し安くする、くらいの料金で良いでしょう。
そしてレッスン料金を安く設定しすぎるのは禁物です。
安く設定しすぎた場合のポイント/注意点は下記です。
・料金が安いため、体験レッスンなどの問い合わせを得やすい。
・生徒さんが増えた場合、忙しいのに収入が少ない、となりうる。
・忙しく報酬も少ないため、サービスの質が低下しやすい、という悪循環を生んでしまう。
・受講者自身も意識の低い人が集まりやすいので、入会率が低かったり、入会してもすぐ辞めてしまわれる事が多い。礼儀も悪い人が増えることがある。
逆に高く設定する場合はその料金に見合った他と異なる長所を作り出す必要があります。料金を高く設定した場合は下記です。
・問い合わせの数自体は減ってしまう。
・レッスン料金を高くしている理由としての価値を作らなければいけない。(講師に知名度がある、サービスが手厚いなど)
・講師の報酬が多いため、より良いサービス、レッスン内容の制作をする時間を割ける。
・意識の高い人受講者、礼儀の正しい人が集まりやすいので気持ちよくレッスンを行いやすい。
基本は相場のレッスン料金に合わせれば良い
繰り返しになりますがレッスン料金の設定は悩まず、相場に合わせて考えれば良いです。大手の教室より少し下げておけば十分です。
「それじゃ高すぎるのでは?」と思うのであれば足りない部分を補う努力をしたが方が建設的です。
「もっと高く設定したい」というのであれば付加価値を加えれば良いでしょう。これも建設的です。
「ある程度生徒さんが集まるまでは、経験を積むために一時的に安い料金でやる」これも前向きな発送で素晴らしいと思います。
ご自身の生活、キャリア、環境に合わせた適正な料金設定をしましょう!!
→後日リンク追加予定★【音楽講師が生徒さん集客の際に考える「客層のターゲット」で考えておくべきこと】
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